勝念ブログマイスペース(A.ｂМyＳ)

2018.10.01 Monday

昔の冗歌

昔の冗歌

(冗歌)　百人一首33番
　ひさかたの　光のどけき　春の日に
　　　　静心（しづごころ）なく　角の散るらむ
　　　　　　　　　　　後の大臣　二人のタケオ

(冗歌)　自動車唱歌
　プリンスまがいのハネムーン
　夜まで待てないヒルマンさ
あーなた本当にもうスルノー
　雨戸締めればクライスラー
　ぐっと体をダットサン
　あらもうスカート、マーキュリー

　私のお臍はナッシュでしょ
　キャデラックスでしょその下は
　あなたのほんとにビュックねえ
　両足広げてパッカード
　オペルオペルの舌触り
　私、ほんトヨペットへと

　トロリンカーンの夢心地
　あらあらのぼるオースチン
足の先までシボレーそう
　コロナ気持ちは初めてよ
　フォードしたらいいのでしょ
　ブルーバード―ドも飛んでくる
　
　あなたはほんとにダンプカー
　ひと夜に何度もジャガジャガーと
私の体にクラウンさー
ほんとにあなたはスバルらしい
ベンッベンツはもうイャヨ
　
　　　　　　書人知らず
　　　　　　歌手、京の先斗蝶ママ