勝念ブログマイスペース(A.ｂМyＳ)

2021.02.15 Monday

死後の世界を見た男

死後の世界を見た男

My last long book and now journal

私はまだ死んでいません。かつてback to the futureと言う映画がありましたが、私には未来へ行くとか戻ってくるとかそのような器用なことはでません。もちろん私の死後の世界にタイムスリップすることも出来ません。ただ時間は未来にタイムスリップしています。例えば、夜空を見上げると数百億光年前の星を見ることが出来ます。つまり、過去が現在にタイムスリップしているのです。従って、私が死後の世界にタイムスリップできなくても、思考上死後の世界に立つことができれば、死後の世界を見ることも死後の世界から現在を見ることも出来ます。そして私が死後の世界に立っているか否かはその世界に自分が存在するか否かで解ります。しかし死後の世界と言っても現在の世界と何も変わりません。違いといえばその世界に自分が存在しないだけのことです。他の人の死後の世界も同じです。しかし、死後の世界から現在の世界を見ると、現在見えている世界と違う世界が見えてきます。
そういう観点から私が社会的に認識したものをここに記していきます。なお念のために申し上げておきますが私は学者ではありません。何らかの専門家でもありません。また有識者と呼ばれるような存在でもありません。学歴もさほどない平凡な人間です。ただ、死後の世界から現在の世界を見るという思考を持った変わった人間です。そして、ここに書く内容はそういう観点から私が認識したものです。それを有識者、学者、専門家、引いてはすべての人々がどう解釈しどう認識するかは関係ありません。書こうと思うから書くだけです。どうぞ自由に解釈もしくは認識してください。

はじめに
　私は、はじめに生命人格と脳人格、そしてそれに伴う自殺や安楽死について書こうと思いました。しかし、人格という言葉ひとつをとっても私と皆さんは違う概念を持っていると思います。そして、日本文化に関する概念についてもそうです。それは私が死後の世界から現在を見るという立場に立っているからではありません。それは私が皆さんと生きてきた過程で得た認識(知識)が違うからです。それは私と皆さんとの間に起こる問題だけではありません。皆さん各位の間に起こる問題でもあります。勿論その問題の程度にはそれぞれに差はありますが。ただその差が極端に違えば会話や議論は成り立ちません。そのためには自分がどのように認識しどのような概念を持っているか最低のものについては述べておかなければなりません。そして、その最低のものとは日本文化と日本語に対する概念です。

　認識。そして、知識とは
　認識とは一般に相反するものもしくは異なるものを比較して得られる概念で、それを言葉で定義したものを知識と言います。例えば男がいなければ女を認識でませんし、女がいなければ男を認識でません。ただ、比較と言っても全てを自ら行うものでもありません。各人の持つ知識のほとんどは過去に行われた比較認識によって成立した知識を踏襲したものです。と言っても過去に行われた比較認識によって成立した知識は唯一のものではありません。まず、第一に既存の知識は過去に比較認識した人が何と比較したかによりますし、誰が認識しどのように認識したかも人によって様々です。また、それを踏襲すると言ってもその踏襲の仕方は人によっても、その人が既に持っている知識よっても様々です。つまり、各人の持つ知識は人様々千差万別です。その上で会話や議論は行われます。それは最大公約数的にも最小公約数的にも行われます。その場合前者は相いれますが後者は相いれません。此処で私が何を言いたいかは解りにくいかも知れませんが追々解ってもらえると思いますので先へ進みます。

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